Niijima Glassware 2001 Online Catalog

『新島ガラス』

「古代の島造りの神が塩の泡を寄せ集め焼いて作ったところ、白きが故に新らた島と名ずけられた」という島名の由来通り、新島は白い砂浜と青い海のコントラストが美しい島です。
この白い砂浜や島の地形を形成しているのは、黒雲母流紋岩というイタリアのシシリー島と新島にしか産しない軽石状の火山岩で、コーガ石(抗火石)と呼ばれています。水蒸気爆発によってできたスポンジ状のコーガ石は、水に浮き、耐火・耐震・耐酸性に優れるなどユニークな特性を持ち、その地層はろ過作用と吸水性に優れ、豊富できれいな水源をもたらします。それは古代から新島を象徴し、島の生活に欠かせない貴重な資源でした。
新島ガラスはそのコーガ石を主原料として生まれました。石に含まれるアルミナ・カリ・鉄などの成分から、光沢・表面強度・化学安定性などに優れ、温かみのあるオリーブ色が特長の天然の色ガラスです。
新島ガラスアートセンターは1988年に新島村と新島ガラス協会の手によって、この新島ガラスの研究開発と産業・観光・教育などの多目的な活用を、地域の活性化に結びつけようと開設されました。そしていま、古代の神から授かった「新島ガラス」を、現在(いま)と次世代に伝えられるもの作りを大切に、新島の森羅万象に触発されながら制作をしています。 


お問い合わせ:
新島ガラスアートセンター
〒100-0400 東京都新島村間々下海岸通り
TEL:04992-5-1540 FAX:04992-5-1240
( http://www.niijimaglass.com)


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