新島現代ガラスアートミュージアムによせて


新島村特産のコーガ石(抗火石)を原料にした、澄んだオリーブ色の「新島ガラス」の誕生により、新島村では“ガラスの島−新島”をアピールし、その拠点として1988年、新島ガラスアートセンターを開設しました。そして、同年、ガラスアートの国際的交流と共にガラスアート文化の発信地としての新島をめざして「第一回新島国際ガラスアートフェスティバル」を開催致しました。 このフェスティバルは、多くの方々に支えられて、回を重ねる毎、ガラスアート界では国際的にも高い評価をいただくようになり、恒例行事として注目されています。

新島現代ガラスアートミュージアムは、フェスティバルで制作された世界的ガラス作家の寄贈作品を中心に展示し、広く公開する施設として建設したものです。 現代ガラスの収蔵館といたしましてはその質の高さからも、新島村として自負するものであります。フェスティバルに参加された多くの方々の、大きなエネルギーによって生み出された現代ガラスの素晴しい作品の数々をお楽しみいただければと思います。

最後に、作品を寄贈して下さった多くの著名作家の方々、ガラスアートセンター及びフェスティバルの企画運営を行ってきた新島ガラス協会に対し感謝申し上げる次第です。

March 1997

東京都新島村長  出川 長芳


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